あつしまにあ

~酒と音楽を愛する男の雑談~

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この話はノンフィクションです。


2005年8月8日。青森では前日にねぶた祭りが終わり、その熱気が津軽海峡を渡り函館へやって来たような、とても暑い日のことである。
千葉県に住むライダー「パパさん」も、ねぶたの会場を離れ、大間からフェリーに乗って函館に到着。
午後1時頃、私に電話が入る。

「すぐにフェリーターミナルへ来てほしい」

昔世話になった私が、こう言われて動かないわけにはいかない。


急いでフェリーターミナルに着くと、パパさんのバイクの隣に古いバイクが止まっていて、いろいろといじられている。
その傍らには、古いバイクには可哀想なくらいの大量の荷物が降ろされていた。

聞くと、このバイクの持ち主は大阪から来たI氏のもので、ねぶたでパパさんと知り合い、ねぶたが終わって別れたはずが、大間でパパさんがゆっくりしている間に二人は港で再会。結局同じフェリーに乗る羽目になり、函館に着くとI氏のバイクは全く動かなくなってしまったのだいう。
パパさんにとっては全く災難である。そして私も函館に住むパパさんの知人として、面識のないI氏の災難を被ってしまったのだ。

故障箇所は二つ。
一つは、クラッチの部分のネジが外れていること。
もう一つはさらに深刻で、エンジンがかからないことであった。

I氏は、「青森でガソリンを入れたのでガソリンはまだある」と言っていた(ちなみにこのバイク、ガソリンのメーターがない)。
そのため、パパさんは他の原因を探った挙句、バッテリーを交換すれば良いのではないかと考えたのだが、函館の専門店を二人とも知らない。

そこで私が呼ばれたのだが、バイクに乗らない私に聞かれてもわかるわけがなかった。
ど素人の私は結局電話帳を検索し、近くにあるバイク店へ、I氏と古いバッテリーを隣に乗せて車を走らせた。


真夏の午後。日差しはまだ激しい。
バイクショップのうちわで扇ぎながら、私とI氏は店員の動きを見守っていた。(つづく)
コメント

この事件、もうすぐ発生から1年経つということで、特にネタがない時に公開しようと考えています!
どうぞ気長にこの試みにお付き合い下さい(たぶん3~4回で終わります)。
2006/07/20(木) 17:05:54 | URL | あつし #vtVbj4lc[ 編集]
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